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大阪金概況:大幅に下落、米長期金利やドル相場の上昇を反映


大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7554円(前日日中取引終値↓163円)

・推移レンジ:高値7580円-安値7506円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は大幅に下落した。東京市場が3連休中の海外市場で米長期金利が上昇し、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇したことから、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金は売られやすく、金先物は売りが先行した。一方、世界的な株安を受け投資家のリスク資産回避の動きが進み、安全資産とされる金と投資需要は継続した。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売り優勢だが方向感の定まらない値動きとなった。

《FA》

 提供:フィスコ

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