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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日米金利差意識でドル買い・円売り


6日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米ISM非製造業景況指数は前回から伸びが鈍化するとみられ、ドル買いは一服。ただ、日米金利差を意識した取引で上昇基調を維持し、141円を目指す展開となりそうだ。

前日は米レーバーデーのため薄商いとなり、値幅は限定的。一方、ロシアによる欧州への天然ガス供給に不透明感が深まり、ユーロ・ドルは一時0.99ドルを割り込んだ。ただ、ユーロ・円は欧州中銀(ECB)の大幅利上げ観測で下げづらく、139円台で小幅に値を上げた。本日アジア市場でドル・円は140円20銭台まで下げる場面もあったが、日米金利差を意識した取引を背景にドル買い基調は維持され、正午にかけて値を戻した。

この後の海外市場は3連休明けの米国市場が注目される。今晩のISM非製造業景況が予想通り前回より弱い内容なら、ドル買いは入りづらい。ただ、2日の雇用統計は失業率が悪化したものの、非農業部門雇用者数は予想外に増加。米10年債利回りは下げづらく、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化観測でドル買いは継続しよう。また、欧州のエネルギー供給不安は根強く、ドル選好地合いならドル・円は141円台を目指す展開とみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・8月建設業PMI(予想:48.0、7月:48.9)
・18:30 南ア・4-6月期GDP(前年比予想:+0.8%、1-3月期:+3.0%)
・22:45 米・8月サービス業PMI改定値(予想:44.2、速報値:44.1)
・23:00 米・8月ISM非製造業景況指数(予想:55.4、7月:56.7)

《FA》

 提供:フィスコ

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