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2日の株式相場見通し=反落か、米株上昇一服で円高進行も重荷

 2日の東京株式市場は目先利益確定の売り圧力が優勢となり、日経平均株価は反落となりそうだ。前日の欧州株市場ではドイツやフランスなど主要国の株価指数が軟調だったほか、米国株市場でも短期的な過熱感から足もとでポジション調整の売りが表面化した。ここ上値追い態勢にあったアップル<AAPL>やセールスフォース<CRM>など主力ハイテク株の一角が冴えず、原油価格の急落を受けシェブロン<CVX>やエクソン・モービル<XOM>などエネルギー関連株にも売りが波及した。発表された7月の米ISM製造業景況感指数は堅調な数字でNYダウ、ナスダック指数ともにプラス圏で推移する場面もあったが、買いは続かなかった。東京市場では7月中旬を境に日経平均が戻り足を鮮明にしていたが、2万8000円近辺では上値の重さが意識されていた。ここにきて外国為替市場で円を買い戻す動きが顕著となり、足もとで1ドル=131円台後半までドル安・円高が進んでいることも、輸出セクター中心にマイナス材料となる。一方、下値では押し目買いニーズも強く日経平均の下げは限定的なものにとどまりそうだ。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比46ドル73セント安の3万2798ドル40セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同21.712ポイント安の1万2368.976だった。

 日程面では、きょうは7月のマネタリーベース、7月の財政資金対民間収支など。海外では豪中銀による政策金利発表など。

出所:MINKABU PRESS

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