アルテックが大幅反落、第1四半期営業利益の進捗率は通期予想の8%にとどまる
アルテック<9972>は大幅反落。30日の取引終了後に発表した第1四半期(21年12月~22年2月)連結決算が、売上高31億2400万円、営業利益3800万円、純利益2400万円となり、会計基準の変更に伴い前年同期及び前期との比較はないものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が8%にとどまったことが弱材料視されているようだ。
主力の商社事業で、ガラス強化炉装置の検収完了などが寄与し全体で増収を確保した。ただ、新型コロナウイルス感染症による活動制限の緩和により営業費用が増加した。なお、22年11月期通期業績予想は、売上高160億円、営業利益5億円、純利益4億円の従来見通しを据え置いている。
また、上限を20万株(発行済み株数の1.37%)、または5000万円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月1日から5月31日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
主力の商社事業で、ガラス強化炉装置の検収完了などが寄与し全体で増収を確保した。ただ、新型コロナウイルス感染症による活動制限の緩和により営業費用が増加した。なお、22年11月期通期業績予想は、売上高160億円、営業利益5億円、純利益4億円の従来見通しを据え置いている。
また、上限を20万株(発行済み株数の1.37%)、または5000万円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月1日から5月31日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS