合同鉄が後場急落、22年3月期営業利益及び配当予想を下方修正
合同製鐵<5410>が後場急落している。午後1時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から5億円(前期比90.0%減)へ、純利益を15億円から10億円(同80.0%減)へ下方修正し、あわせて30円を予定していた期末一括配当を20円に引き下げたことが嫌気されている。
主原料である鉄スクラップ価格が年度初めより急騰し、それに伴う販売価格の値上げを実施したことで、売上高は1880億円から2060億円(同34.8%増)へ上方修正したものの、鉄スクラップ価格が上級屑を中心に依然として上昇基調で推移し、メタルスプレッドの回復に想定よりも時間を要する見込みであるため、利益は下方修正したという。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高479億6100万円(前年同期比28.8%増)、営業損益5億3600万円の赤字(前年同期23億4900万円の黒字)、純利益9100万円(前年同期比96.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
主原料である鉄スクラップ価格が年度初めより急騰し、それに伴う販売価格の値上げを実施したことで、売上高は1880億円から2060億円(同34.8%増)へ上方修正したものの、鉄スクラップ価格が上級屑を中心に依然として上昇基調で推移し、メタルスプレッドの回復に想定よりも時間を要する見込みであるため、利益は下方修正したという。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高479億6100万円(前年同期比28.8%増)、営業損益5億3600万円の赤字(前年同期23億4900万円の黒字)、純利益9100万円(前年同期比96.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS