日本精線が年初来高値更新、22年3月期見通し上方修正と増配を発表
日本精線<5659>が大幅高で年初来高値を更新。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について純利益を24億5000万円から29億4000万円(前期比61.0%)へ上方修正すると発表しており、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。あわせて、年間配当予想を160円から200円(前期110円)へ増額しており、これが好感されているようだ。
売上高についても、390億円から420億円(同23.1%増)へ引き上げた。自動車関連や建材用途をはじめ幅広いアイテムの販売が好調に推移しており、これによる粗利増加や操業度損圧縮の効果を見込む。また、太陽光発電パネルや電子部品の製造プロセスで使用されるスクリーン印刷向け極細線や半導体関連業界向け超精密ガスフィルターなどの販売も当初の想定通り堅調に推移する見通し。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高106億4100万円(前年同期比29.8%増)、純利益9億1600万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高についても、390億円から420億円(同23.1%増)へ引き上げた。自動車関連や建材用途をはじめ幅広いアイテムの販売が好調に推移しており、これによる粗利増加や操業度損圧縮の効果を見込む。また、太陽光発電パネルや電子部品の製造プロセスで使用されるスクリーン印刷向け極細線や半導体関連業界向け超精密ガスフィルターなどの販売も当初の想定通り堅調に推移する見通し。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高106億4100万円(前年同期比29.8%増)、純利益9億1600万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS