テンポスHDは買い先行、21年4月期業績は上振れ着地
テンポスホールディングス<2751>に買いが先行している。同社は10日取引終了後に、21年4月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比42.9%減の9億8200万円となり、従来予想の9億5100万円から上振れ着地した。
売上高は同7.4%減の270億1400万円(従来予想は257億3000万円)で着地。客単価が向上したほか、新規に飲食店を開業する顧客を想定以上に獲得できたことが業績を押し上げたとしている。
あわせて公表した22年4月期通期の連結業績予想は、売上高が243億3200万円、営業利益が21億1600万円とした。ただ、これは新型コロナウイルスの影響が見通しにくいとしてステーキハウス「あさくま」の業績予想を含んでおらず、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。なお、「あさくま」を業績予想に加えることで与える影響は、利益が減るよりも増える可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同7.4%減の270億1400万円(従来予想は257億3000万円)で着地。客単価が向上したほか、新規に飲食店を開業する顧客を想定以上に獲得できたことが業績を押し上げたとしている。
あわせて公表した22年4月期通期の連結業績予想は、売上高が243億3200万円、営業利益が21億1600万円とした。ただ、これは新型コロナウイルスの影響が見通しにくいとしてステーキハウス「あさくま」の業績予想を含んでおらず、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。なお、「あさくま」を業績予想に加えることで与える影響は、利益が減るよりも増える可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS