2021年02月10日13時58分 JT---急落、高配当利回り銘柄として上場来初の減配見通しをネガティブ視 JT<2914>は急落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は4691億円で前期比6.6%減益、従来予想の4640億円をやや上回る水準での着地になった。一方、21年12月期は3630億円で同22.6%減益の見通し。不動産売却益の減少、競争力強化に向けた施策関連費用計上などで減益幅は拡大へ。つれて、年間配当金は154円から130円に引き下げの計画、上場来初の減配見通しとなる。高配当利回り銘柄の代表格としてネガティブな反応が優勢に。 《YN》 提供:フィスコ