ダイトーケミ大幅続伸、感光性材料が好調で半導体関連出遅れとして人気化
ダイトーケミックス<4366>が大幅続伸、一時69円高の1150円まで上値を伸ばす場面があった。感光性材料のトップメーカーで、旺盛な需要を背景に供給不足に陥っている半導体向けで好収益環境を享受している。21年3月期業績予想は期中に増額修正を2回行っており、営業利益は直近修正で12億円(前期比48%増)に増額されたが、期初予想の4億円と比較して3倍となった。昨年9月23日につけた昨年来高値1581円にはまだ大分余裕があり、半導体関連の出遅れとして上値余地の大きさが意識されている。
出所:MINKABU PRESS
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