シグマ光機は大幅反落、第1四半期2ケタ営業増益も材料出尽くし感強まる
シグマ光機<7713>は大幅反落している。前週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、売上高22億4900万円(前年同期比9.4%増)、営業利益3億5200万円(同14.8%増)、純利益2億6400万円(同15.8%増)と2ケタ営業増益となったが、株価は9月後半から上昇基調にあり、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
国内の大学・研究機関向けは横ばい圏だったものの、国内・アジアの半導体・電子部品やフラットパネルディスプレー業界向けに、レーザー加工機・検査装置への組み込み用光学基本機器製品や光学素子製品の需要が堅調。また、組み込み用レンズユニットなどの光学モジュール・光学ユニット製品も好調に推移し業績を押し上げた。
なお、19年5月期通期業績予想は、売上高93億6000万円(前期比4.5%増)、営業利益16億2000万円(同13.0%増)、純利益11億500万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いているが、中国株の急落を背景に中国景気の減速懸念が強まっており、この影響も警戒されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内の大学・研究機関向けは横ばい圏だったものの、国内・アジアの半導体・電子部品やフラットパネルディスプレー業界向けに、レーザー加工機・検査装置への組み込み用光学基本機器製品や光学素子製品の需要が堅調。また、組み込み用レンズユニットなどの光学モジュール・光学ユニット製品も好調に推移し業績を押し上げた。
なお、19年5月期通期業績予想は、売上高93億6000万円(前期比4.5%増)、営業利益16億2000万円(同13.0%増)、純利益11億500万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いているが、中国株の急落を背景に中国景気の減速懸念が強まっており、この影響も警戒されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)