カシオは大幅反落、コンパクトデジカメ戦略転換で18年3月期業績は計画下振れ
カシオ計算機<6952>は大幅反落。24日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の3500億円から3140億円(前の期比2.2%減)へ、営業利益が340億円から295億円(同3.7%減)へ、純利益が225億円から195億円(同5.9%増)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
コンパクト市場の激減によるデジタルカメラ事業の戦略転換および楽器の事業構造の見直しが主な要因としている。また、きょう付の日本経済新聞で「カシオ計算機は24日までに不採算のコンパクトデジタルカメラから撤退する方針を固めた」と報じられており、これも売り材料視されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
コンパクト市場の激減によるデジタルカメラ事業の戦略転換および楽器の事業構造の見直しが主な要因としている。また、きょう付の日本経済新聞で「カシオ計算機は24日までに不採算のコンパクトデジタルカメラから撤退する方針を固めた」と報じられており、これも売り材料視されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)