住友金属鉱山<
5713>が上値指向を強め5000円台回復、11月9日につけた年初来高値5022円を払拭し1カ月半ぶりに新値圏に浮上した。時価は2007年以来10年ぶりの高値圏にある。ここ原油市況だけでなく世界景気の回復を背景に非鉄市況全般も上昇基調にあり、LME銅先物価格は前週末時点で8日続伸し1トン当たり7125ドルまで買われた。また、アルミやニッケル市況なども水準を切り上げており、これに連動する形で同社株を筆頭とする非鉄セクターに物色の矛先が向いている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)