東芝は5%安と急反落、6000億円規模の第3者割当増資実施で売り先行
東芝<6502>が3日ぶりに急反落。株価は前週末に比べ5%強下落している。同社は19日、第三者割当増資を決議し、約6000億円を調達すると発表した。
22億8310万5000株を発行し、1株あたり262.8円で約60社の投資家に割り当てる。この資金調達に伴い、18年3月期末の債務超過による上場廃止は回避される見通しだ。発行済み株式数は50%強増える見通し。割当先には旧村上ファンド系のエフィッシモキャピタル・マネジメントや米サード・ポイント、米サーベラスなど「物言う株主」が含まれている。上場廃止回避が好感される一方、1株当たり利益の希薄化が懸念されるなか、この日は売りが先行する展開となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
22億8310万5000株を発行し、1株あたり262.8円で約60社の投資家に割り当てる。この資金調達に伴い、18年3月期末の債務超過による上場廃止は回避される見通しだ。発行済み株式数は50%強増える見通し。割当先には旧村上ファンド系のエフィッシモキャピタル・マネジメントや米サード・ポイント、米サーベラスなど「物言う株主」が含まれている。上場廃止回避が好感される一方、1株当たり利益の希薄化が懸念されるなか、この日は売りが先行する展開となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)