ANAPが7日続伸、前期経常が上振れ着地・初配当実施、今期は23%増益へ
10日、女性向け衣料品を展開するANAP <3189> [JQ]が決算を発表。17年8月期の経常損益(非連結)は2億0100万円の黒字(前の期は6800万円の赤字)に浮上し、従来予想の9500万円の黒字を上回って着地。続く18年8月期の同利益は前期比22.9%増の2億4700万円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期は在庫圧縮などの再生プロジェクトの進展に加え、不採算店舗の退店による経費削減が上振れの要因となった。今期は利益率の高いインターネット販売事業の売上構成比率を高め、2期連続の増益を目指す。
業績上振れに伴い、従来無配としていた前期の期末一括配当は初配当5円を実施するとし、今期も5円を継続する方針としたことも買いに拍車を掛けた。さらに、業績回復に伴い、17年8月期に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したことを好感する買いも入っている。株価は連日で年初来高値を更新した。
株探ニュース
前期は在庫圧縮などの再生プロジェクトの進展に加え、不採算店舗の退店による経費削減が上振れの要因となった。今期は利益率の高いインターネット販売事業の売上構成比率を高め、2期連続の増益を目指す。
業績上振れに伴い、従来無配としていた前期の期末一括配当は初配当5円を実施するとし、今期も5円を継続する方針としたことも買いに拍車を掛けた。さらに、業績回復に伴い、17年8月期に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したことを好感する買いも入っている。株価は連日で年初来高値を更新した。
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