エスクローAJは急反落、6~8月営業利益10%減益を嫌気
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が急反落。前週末6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高16億3000万円(前年同期比24.4%増)、営業利益5億800万円(同47.3%増)、純利益3億6700万円(同73.7%増)となったが、6~8月期は営業利益が同10.1%減となっており、足もとの業績悪化を嫌気した売りが出ているようだ。
主力のエスクローサービス事業でシステムサービスの利用件数が安定的に推移したほか、相続関連市場の拡大を背景に不動産オークション事業が伸長したことも寄与した。ただ、エスクローサービス事業における新規取引先の稼働の遅れなどが響いた。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高32億7700万円(前期比22.3%増)、営業利益9億2800万円(同34.6%増)、純利益6億4700万円(同43.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、21年2月期を最終年度とする新中期経営計画を発表し、最終年度に売上高60億円以上、経常利益19億以上、ROE25.0%以上を目指すとしている。さらに、人工知能(AI)を活用し、不動産登記情報や取引履歴情報などの分析結果から得られる情報提供を行う不動産データサービス事業を開始するとあわせて発表した。
なお、11月30日を基準日として1対5株の株式分割を実施すると発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力のエスクローサービス事業でシステムサービスの利用件数が安定的に推移したほか、相続関連市場の拡大を背景に不動産オークション事業が伸長したことも寄与した。ただ、エスクローサービス事業における新規取引先の稼働の遅れなどが響いた。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高32億7700万円(前期比22.3%増)、営業利益9億2800万円(同34.6%増)、純利益6億4700万円(同43.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、21年2月期を最終年度とする新中期経営計画を発表し、最終年度に売上高60億円以上、経常利益19億以上、ROE25.0%以上を目指すとしている。さらに、人工知能(AI)を活用し、不動産登記情報や取引履歴情報などの分析結果から得られる情報提供を行う不動産データサービス事業を開始するとあわせて発表した。
なお、11月30日を基準日として1対5株の株式分割を実施すると発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)