シンワアートが大幅高で3連騰、仮想通貨関連として需給相場再燃
シンワアートオークション<2437>が連続ストップ高(ザラ場含む)の余勢を駆って大幅高、需給相場の様相を強めてきた。近代美術などのオークションを企画・運営するが、本業以外の太陽光発電やバイオマス発電事業、海外不動産販売事業といった多角化推進により収益成長を続けている。直近は、仮想通貨関連の一角として物色人気化した。金融庁が仮想通貨と法定通貨の交換サービスを展開できる仮想通貨交換事業者として11社を登録したが、そのなか同社は、フィスコ仮想通貨取引所が登録されたフィスコ<3807>と提携関係にある。7月に300円近辺の株価を短期間に888円まで上昇させる大相場を演じたが、きょうは一時700円台を回復するなど足が速く、高値更新に向けた思惑が投機資金の流入を加速させている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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