ニトリHDは大幅反落、積極出店に伴うコスト増で第2四半期累計営業利益は2.1%減
ニトリホールディングス<9843>は大幅反落、同社は27日取引終了後、18年2月期第2四半期累計(2月21日~8月20日)の連結決算を発表した。売上高は2839億4700万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は481億4200万円(同2.1%減)、最終利益は350億3300万円(同6.7%増)だった。
第2四半期連結累計期間では、接触冷感機能が好評の「Nクール」シリーズの寝具・寝装品が売り上げを牽引したほか、ソファや自社開発のベッドマットレス「Nスリープ」シリーズが好調に推移し、前年同期を大きく上回る売上高となった。また、渋谷公園通り店をはじめとした都市部の出店を加速させ、新たな客層を獲得し、都市部でのシェアを拡大した。これにより売り上げは前年に比べ拡大したものの、前年同期の18店舗の出店に対して、当第2四半期連結累計期間では30店舗を出店したため、人件費や賃借料および新規出店にかかるコストが増加したほか、既存店の計画改装の推進により展示什器費などが増加したことで販管費率が上昇したため、 前年同期との比較では増収減益の結果となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(同15.4%増)、最終利益685億円(同14.2%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第2四半期連結累計期間では、接触冷感機能が好評の「Nクール」シリーズの寝具・寝装品が売り上げを牽引したほか、ソファや自社開発のベッドマットレス「Nスリープ」シリーズが好調に推移し、前年同期を大きく上回る売上高となった。また、渋谷公園通り店をはじめとした都市部の出店を加速させ、新たな客層を獲得し、都市部でのシェアを拡大した。これにより売り上げは前年に比べ拡大したものの、前年同期の18店舗の出店に対して、当第2四半期連結累計期間では30店舗を出店したため、人件費や賃借料および新規出店にかかるコストが増加したほか、既存店の計画改装の推進により展示什器費などが増加したことで販管費率が上昇したため、 前年同期との比較では増収減益の結果となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(同15.4%増)、最終利益685億円(同14.2%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)