萩原工業が4連騰で連日新高値、1→2の株式分割実施、3Q累計経常は16%増益
萩原工業 <7856> が4連騰し、連日で上場来高値を更新した。11日、10月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。
最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に発表した17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常利益が前年同期比15.7%増の22.1億円に伸びて着地したことも支援材料となった。
機械製品事業で国内向け軟包装系汎用スリッター、中国向け電子材料用スリッターなどの販売が伸びたことが寄与。合成樹脂加工製品事業の採算改善に加え、為替差損の減少も増益に貢献した。通期計画の26億円に対する進捗率は85.2%に達しており、業績上振れを期待する買いも向かっている。
株探ニュース
最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に発表した17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常利益が前年同期比15.7%増の22.1億円に伸びて着地したことも支援材料となった。
機械製品事業で国内向け軟包装系汎用スリッター、中国向け電子材料用スリッターなどの販売が伸びたことが寄与。合成樹脂加工製品事業の採算改善に加え、為替差損の減少も増益に貢献した。通期計画の26億円に対する進捗率は85.2%に達しており、業績上振れを期待する買いも向かっている。
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