大泉製が急騰、2次電池用センサー特需でよみがえる14年の大相場の記憶
大泉製作所<6618>が急騰で年初来高値、一時106円高の847円まで買われる場面があった。車載用を主軸に温度センサーを手掛けており、その技術力には定評がある。業績は17年3月期に営業利益段階で88%増益と急拡大し、18年3月期も2ケタ近い増益が見込まれている。株価は2014年8~9月にかけて200円未満の株価を1900円近くまで大化けさせた実績があるだけに短期資金の注目度も高い。株価を刺激する材料にも事欠かない。電気自動車(EV)の普及が世界的に加速するなか、同社は2次電池用温度センサーを展開しており、今後高水準の需要を取り込むことが予想されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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