協栄産がストップ高、中国向けFA製品拡大思惑など背景に投機筋攻勢
協栄産業<6973>が値幅制限いっぱいの80円高は304円と値を飛ばした。300円台回復は2014年7月以来3年ぶり。時価総額100億円未満で、値動きが軽く、寄り付きの大口買いを契機に買いが買いを呼ぶ展開となった。
市場では「マネーゲームの様相が強いが、三菱電機系の電子部品商社で、中国の自動化ニーズに伴うFA関連製品の需要が拡大するとの観測が人気化の底流にあると思われる。また、リチウムイオン電池など2次電池の取り扱いでも思惑がある。ROEの低さは気になるが、一方でPBR0.6倍台は商社という業態を考慮しても割安感がある」(国内準大手証券)と指摘されていた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
市場では「マネーゲームの様相が強いが、三菱電機系の電子部品商社で、中国の自動化ニーズに伴うFA関連製品の需要が拡大するとの観測が人気化の底流にあると思われる。また、リチウムイオン電池など2次電池の取り扱いでも思惑がある。ROEの低さは気になるが、一方でPBR0.6倍台は商社という業態を考慮しても割安感がある」(国内準大手証券)と指摘されていた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)