2017年07月25日12時54分 日立造が続伸、産業用固体酸化物形燃料電池発電装置の実証実験を開始 日立造船<7004>が続伸している。同社はきょう、大阪産業技術研究所と共同で業務・産業用固体酸化物形燃料電池発電装置(業務・産業用SOFC)の実証実験を開始したと発表した。 この事業は、同社が業務・産業用SOFCの開発に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「固体酸化物形燃料電池を用いた業務用システムの実用化技術実証」の支援を受けて実施するもの。今後、同社と大阪産業技術研究所は、4000時間以上の連続運転試験によるこの装置の安全性・信頼性の評価や、さらなる高度化に向けた構成部材などの研究・試験・評価などを実施する。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)