イワキは後場一段安、第2四半期累計の営業利益2.5倍も通期予想据え置きを嫌気
イワキ<8095>は後場一段安に売られている。同社は13日取引終了後、17年11月期第2四半期累計(16年12月~17年5月)の連結決算を発表した。売上高は280億4300万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は8億2600万円(同2.5倍)、最終利益は8億6700万円(同9.1倍)と大幅増益を達成した。
同社は、6月19日に、医療用医薬品が外皮用剤を中心に販売が伸長したことや、化学品事業で新製品の販売が順調に進んだことなどを理由に、第2四半期累計の営業利益予想を従来予想の5億円から8億2000万円に上方修正していた。これに伴い、市場には今回の第2四半期累計決算発表時に、通期予想も上方修正するのではないかとの期待感があったようだ。
今回、通期連結業績については、売上高580億円(前期比5.2%増)、営業利益13億6000万円(同39.2%増)、最終利益8億4000万円を据え置いたことで、失望売りが出ているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、6月19日に、医療用医薬品が外皮用剤を中心に販売が伸長したことや、化学品事業で新製品の販売が順調に進んだことなどを理由に、第2四半期累計の営業利益予想を従来予想の5億円から8億2000万円に上方修正していた。これに伴い、市場には今回の第2四半期累計決算発表時に、通期予想も上方修正するのではないかとの期待感があったようだ。
今回、通期連結業績については、売上高580億円(前期比5.2%増)、営業利益13億6000万円(同39.2%増)、最終利益8億4000万円を据え置いたことで、失望売りが出ているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)