OTSが大幅高、米国テキサス州立大学でOTS167の乳がん第1相臨床開始
オンコセラピー・サイエンス<4564>が大幅高、株価は270~280円のもみ合いを上に放れ、昨年12月以来となる300円大台を回復した。
同社は29日、米テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターでMELK阻害剤「OTS167」の乳がんに対する第1相臨床試験を開始したことを発表、これを手掛かり材料とする買いを誘っている。この臨床試験は、トリプルネガティブ乳がんを含む乳がん患者を対象にOTS167のカプセル剤による経口投与での安全性や推奨投与量の確認を主目的としたもので、副次的にトリプルネガティブ乳がんに対する臨床上の有効性の確認を行う。この件に関しての今期業績への影響は、判明次第、開示する方針としている。
また、30日に、塩野義製薬<4507>にライセンスアウトしている、がん特異的ペプチドワクチン「S―588410」 の食道がん患者を対象とした3相臨床試験で、試験進捗に伴うマイルストーンが発生したことも発表、これも株価を後押ししている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は29日、米テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターでMELK阻害剤「OTS167」の乳がんに対する第1相臨床試験を開始したことを発表、これを手掛かり材料とする買いを誘っている。この臨床試験は、トリプルネガティブ乳がんを含む乳がん患者を対象にOTS167のカプセル剤による経口投与での安全性や推奨投与量の確認を主目的としたもので、副次的にトリプルネガティブ乳がんに対する臨床上の有効性の確認を行う。この件に関しての今期業績への影響は、判明次第、開示する方針としている。
また、30日に、塩野義製薬<4507>にライセンスアウトしている、がん特異的ペプチドワクチン「S―588410」 の食道がん患者を対象とした3相臨床試験で、試験進捗に伴うマイルストーンが発生したことも発表、これも株価を後押ししている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)