カーバイドは低位株人気が波及し大幅高、2013年大相場の記憶も
日本カーバイド工業<4064>が大幅続伸、7.6%高の196円まで上昇、低位株物色の波に乗り動意本番の様相となってきた。電子材料やファインケミカル分野にも展開する化学メーカーで、子会社で手掛けるアルミ建材がマンション向けに好調で業績に貢献している。PBRは依然として0.8倍前後と解散価値を大きく下回り、割安感がある。材料株素地に富み、2013年に特定資金の買い攻勢思惑を背景に大相場を形成、同年6~7月に800円台目前まで買われた実績がある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)