日本エンターが大商いで急騰、豊洲移転関連で材料株素地に火がつく
日本エンタープライズ<4829>が急騰、一時前日比24.6%高の350円まで上値を伸ばす場面があった。売買高は前日に286万株まで急増していたが、きょうは後場に投機資金の流入が加速したこともあって午後2時現在で1400万株を超えている。発行株数4000万株強と小型で浮動株も15%と低く、独特の品薄感が短期資金の追随買いのターゲットとなった。
東京都議選が迫るなか、小池都知事がきょう午後に築地市場の豊洲移転の基本方針を表明、同社子会社のいなせり(東京都中央区)が築地市場の水産仲卸業者団体と連携して鮮魚のEC事業を展開していることから、これを手掛かりに関連有力株として一気に頭角を現した。日本エンターはモバイル端末向けコンテンツ配信を主力に手掛けるほか、ブロックチェーンを活用したさまざまな電力取引サービスへの展開も図っており、豊富な材料性に注目が集まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
東京都議選が迫るなか、小池都知事がきょう午後に築地市場の豊洲移転の基本方針を表明、同社子会社のいなせり(東京都中央区)が築地市場の水産仲卸業者団体と連携して鮮魚のEC事業を展開していることから、これを手掛かりに関連有力株として一気に頭角を現した。日本エンターはモバイル端末向けコンテンツ配信を主力に手掛けるほか、ブロックチェーンを活用したさまざまな電力取引サービスへの展開も図っており、豊富な材料性に注目が集まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)