シャープが商い急増で後場一段高、株主総会で東証1部復帰の思惑再浮上
シャープ<6753>が後場商いを一気に膨らませ一段高となった。きょう午前に開催された同社の株主総会で、戴正呉社長が同社の東証1部復帰に意欲をみせ、「6月29日か30日に申請したい」とコメントしたことが伝わっている。市場では「前場後半にこの話が流れ一気に動意づいたが、後場に入りこれに追随する形で一気に商いが膨らんだ。ただ、東証1部復帰に向けた思惑自体は新しい話ではなく、前場に買った個人の短期資金は早くも回転を利かせる(利益確定の売りを出している)動きもみられる」(国内ネット証券)と指摘されていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)