Ｃ＆Ｒ社は後場プラスに転じる、グループ会社が広告配信システムのマーベリックと提携

　クリーク・アンド・リバー社<4763>が後場プラスに転じている。この日午後、グループ会社でデータ分析サービス事業を展開するエコノミックインデックス（ＥＩ）が、広告配信システムやサービスを提案するマーベリック（東京都新宿区）と業務提携したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。

　今回の提携は、マーベリックのターゲティング広告配信力とＥＩの分析・提案力という、両社の強みを生かし、ビッグデータ解析やデータマーケティング業務で相互協力を図るというもの。具体的には、ＥＩ社が開発した潜在キーワードやトピックを解析し、改善策を提案するデータ解析サービス「Ｓｔｒａｔｅｇｙ　Ｆｉｎｄｅｒ（ストラテジー　ファインダー）」などをマーベリックが代理販売するほか、ＥＩ社は導き出した改善施策に対する最適なターゲティング広告を、クライアントに提案するとしており、今後２年間で約１００社の受注を目指すとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）