ポーラオルHDが急反落、資生堂がシワ改善効能効果の承認を取得で競合を警戒
ポーラ・オルビスホールディングス<4927>が急反落してる。2月28日の取引終了後、資生堂<4911>がレチノールを有効成分とした新しい製品について、シワを改善する効能効果の承認を厚生労働省から受けたと発表したことを受けて、今年1月にシワ改善効果がある薬用化粧品「リンクルショット メディカル セラム」を発売した同社には競合を警戒した売りが出ているようだ。
資生堂がシワ改善効果を取得したレチノールは、これまでにも多くの化粧品に使われているが、資生堂では安定的に配合し、製造することに成功。さらにレチノール製剤だけに使用する独自の容器も開発している。一方、ポーラの「リンクルショット」は、「好中球エラスターゼ」がシワの原因の一つであることを発見し、この働きを抑制するポーラオリジナルの医薬部外品有効成分「ニールワン」を配合している。「リンクルショット」は発売後1カ月で販売計画を超過する約25万個、約36億円の売り上げを上げている人気商品なだけに、影響が注目されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
資生堂がシワ改善効果を取得したレチノールは、これまでにも多くの化粧品に使われているが、資生堂では安定的に配合し、製造することに成功。さらにレチノール製剤だけに使用する独自の容器も開発している。一方、ポーラの「リンクルショット」は、「好中球エラスターゼ」がシワの原因の一つであることを発見し、この働きを抑制するポーラオリジナルの医薬部外品有効成分「ニールワン」を配合している。「リンクルショット」は発売後1カ月で販売計画を超過する約25万個、約36億円の売り上げを上げている人気商品なだけに、影響が注目されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)