HISは4日続落、第1四半期は燃油サーチャージ減額など響き大幅な営業減益
エイチ・アイ・エス<9603>が4日続落。2月28日の取引終了後、17年10月期の第1四半期(16年11月~17年1月)連結決算を発表。売上高は1250億2200万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は25億4700万円(同45.7%減)と大幅な営業減益だったことが嫌気されている。
旅行事業は、燃油サーチャージの減額や円高影響による海外子会社の売上高の目減りが響いた。また、ハウステンボスの入場者数は昨年12月23~25日の3連休で開業以来過去最高の約7万人にのぼったものの、団体観光客や訪日外国人の集客が低調に推移した。なお、為替相場の急激な変動により、為替差益33億6100万円を計上したため最終利益は39億9700万円(同2.1倍)と大幅な増益となった。
通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高5800億円(前期比10.7%増)、営業利益200億円(同40.1%増)、最終利益120億円(前期2億6700万円)を見込んでいる。
同時に、ハウステンボスと共同出資で再生可能エネルギーの発電事業を目的とする子会社の設立も発表した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
旅行事業は、燃油サーチャージの減額や円高影響による海外子会社の売上高の目減りが響いた。また、ハウステンボスの入場者数は昨年12月23~25日の3連休で開業以来過去最高の約7万人にのぼったものの、団体観光客や訪日外国人の集客が低調に推移した。なお、為替相場の急激な変動により、為替差益33億6100万円を計上したため最終利益は39億9700万円(同2.1倍)と大幅な増益となった。
通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高5800億円(前期比10.7%増)、営業利益200億円(同40.1%増)、最終利益120億円(前期2億6700万円)を見込んでいる。
同時に、ハウステンボスと共同出資で再生可能エネルギーの発電事業を目的とする子会社の設立も発表した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)