三菱UFJなどメガバンクが高い、米金融規制の緩和と米長期金利上昇受けた金融株高の流れ引き継ぐ
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が4%近い上昇で25日移動平均線上に浮上、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>も上値追い基調に転じるなど、メガバンクが再び買い優勢の展開となってきた。前日の米国株市場ではNYダウが2万ドル大台を突破、そのなかゴールドマン・サックス、シティグループ、JPモルガンなどの金融株が買われ全体相場を牽引しており、その流れが東京市場にも波及している。トランプ新政権下でのドッド・フランク法など金融規制緩和期待に加え、1月下旬に入り再び上昇傾向を強める米長期金利の動向は、日本のメガバンクにとっても追い風材料となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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