三井化学に再評価余地、国内有力証券は目標株価を引き上げ
三井化学<4183>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は6日、同社株の目標株価を610円から700円に引き上げた。投資判断は「B+」を継続した。第1四半期(4~6月)決算は連結純利益が前年同期比40%増の227億円と前年同期を上回った。これを受け、会社側では18年3月通期の連結純利益を650億円から680億円に増額修正したが、同証券では「依然として保守的」と指摘。足もとでエチレンやブタジエン市況が上昇していることなどを評価し今3月通期の連結純利益は前期比8%増の700億円と予想。19年3月期は714億円とともに最高益を更新すると見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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