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【特集】「食品」が17位にランク、ディフェンシブ性と相次ぐ好決算で関心高まる<注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1  円高メリット
2  ディフェンシブ
3  好配当
4  半導体
5  金利上昇メリット
6  防衛
7  JPX日経400
8  TOPIXコア30
9  地方銀行
10  円安メリット

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「食品」が17位となっている。

 日経平均株価の荒れた値動きが続くなか、ディフェンシブセクターの代表的な業種である食品株が注目されている。また、足もとで好決算を発表する企業が相次いでいることも関心が高まる一因となっているようだ。

 丸大食品<2288>は7日、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益が前年同期比71.1%増の16億6700万円になったと発表。ハムやソーセージの売り上げが伸びたほか、人流回復から需要が拡大しているコンビニエンスストア向け商品や外食産業向け業務用商品も堅調だった。

 また、ニチレイ<2871>は6日に25年3月期通期の連結営業利益予想を従来の390億円から405億円(前期比9.7%増)に上方修正。主に加工食品事業での堅調な進捗を踏まえて見直したという。

 これ以外では、キッコーマン<2801>が5日に発表した第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比59.6%増の214億7400万円。日本ハム<2282>は1日に第2四半期累計(4~9月)の連結事業利益予想を従来の240億円から260億円(前年同期比4.2%増)に引き上げている。

出所:MINKABU PRESS

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