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【特集】【今週読まれた記事】高成長“青天井”を見上げる熱視線ふたたび

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月13日から19日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 週明け15日に774円安、翌16日は1051円高。さながらジェットコースターのようなハイボラティリティー相場となった今週前半の日経平均株価。この極端な値動きを識者はどのように見ているのでしょうか。「目先波乱を経て上値に対する自信が後退していることは確か」と指摘するのは、月曜日配信の<相場観特集>で相場見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。その上で「相対的に新型コロナウイルス感染症で被害の少ない日本株は下値抵抗力を発揮しやすい」「下押す場面でも過度な悲観に陥ることなく冷静に押し目買いのタイミングをはかりたい」と述べています。

 人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─巡ってきた強勢銘柄を仕込む絶好機」の北浜氏は、先週末11日のNYダウ平均が1000ドルを超す下落だったにもかかわらず、翌12日の日経平均は167円安に落ち着いたことを「冷静な対応」と評価。「すでにかなり高くなり手を出しにくくなっていた『強勢』銘柄が、押しを入れる形となった」と、押し目買いの好機として「願ってもない」と表現しています。

 そのほか、調整の目安を「大雑把に言えば水準で2万~2万1000円、日柄で7月中旬頃」と予想し、「安値から80%も戻した底力は無視できない。調整後の反発が楽しみだ。“政策に売りなし”の格言通りの展開をみせるはずだ」と期待した「【植木靖男の相場展望】 ─ 戻り率80%の底力を侮るな!」など、今週も相場コラムは多くの方に読まれています。どの記事もお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─いよいよ波乱はチャンスのタイミング到来!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「小回り3カ月、6月高値の懸念」
  植草一秀の「金融変動水先案内」 ―コロナの人為性を考察する-


 今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、決算発表期間中に大人気を博した“青天井”シリーズの総集編「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 19社選出 <成長株特集>」。20年1-3月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ通期計画も最高益を見込む高成長企業をリストアップして多くのアクセスを集めました。〔第2弾〕も、週半ばの配信にもかかわらず上位ランキング入りとなっています。

 新規上場から5年以内のフレッシュな企業に照準を絞り、20年1-3月期の逆風下に2ケタ増収を達成した企業をリストアップした「“高成長サイン”点灯企業の肖像、IPO 5年内&四半期2ケタ増収の価値 <株探トップ特集>」も多くの支持を集めトップ10入りとなりました。また、「最高益【復活】銘柄リスト 13社選出 <成長株特集>」は2週連続の上位ランキング入りと、高成長企業を特集した記事は絶好調です。そのほか高利回りランキングなどの<割安株特集>も定番人気となっています。“超過剰流動性相場”による上昇トレンド一服で企業のファンダメンタルズ面が見直されるタイミングともいえます。銘柄選択の参考にぜひご活用ください。

  6月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月17日版

  5万円以下で買える、低PBR&低PER 16社 【東証1部】編 <割安株特集>
  5万円以下で買える、低PBR&低PER 18社 【2部・新興】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では様々な記事が読まれました。キャッシュレス決済の拡大に向けて切り札となりそうなQRコードの統一規格「JPQR」を特集した「キャッシュレスの急先鋒、『QRコード関連』統一規格で躍動高の予感 <株探トップ特集>」がトップ10入り。先週ダントツのアクセス数でトップとなった「テンバガーの原石、ニューノーマルで躍進する『超成長株』候補リスト <株探トップ特集>」は今週も多くの方に読まれ、上位入りとなりました。また、人気テーマランキングからピックアップして解説を加える<注目テーマ>記事も3本がランキング入りとなっています。

  迫るIPO再開、今春の大波乱相場のリベンジなるか <株探トップ特集>
  成長加速“Eコマース業界”の黒子を追え、脚光「EC支援企業」 <株探トップ特集>
  迫る株主総会シーズン、3密回避で急浮上する「バーチャル総会」関連株 <株探トップ特集>

  「サイバーセキュリティ」関連が8位、テレワーク加速で法整備の動きも<注目テーマ>
  「5G」が3位にランク、総務省が基地局増の方針打ち出す<注目テーマ>
  「半導体」が9位にランク、データセンター需要など好調<注目テーマ>


 株探プレミアム専用記事では、6月から連載を開始した「和島英樹の『明日の好悪材料Next』」がランキングトップ20に入る大人気となりました。株式ジャーナリストの和島英樹さんが、株探の看板記事「明日の好悪材料」からピックアップした材料を解説し、更に和島さん独自の「好悪材料」を紹介するこの記事は、毎週日曜日の8時40配信です。お見逃しなく。

 「明日の好悪材料」は、引け後に発表される開示情報や決算、ニュースリリースなどの膨大な情報をまとめてチェックできる株探の人気記事です。決算に的を絞った「★本日の【サプライズ決算】」と共に、上手に活用すれば大いなる時短となります。お見逃しなく。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月12日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月16日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月17日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月18日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月12日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月16日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月18日)
  ※17日は「該当なし」

 プレミアム専用コラム「すご腕投資家さんに聞く」シリーズの新作が公開されました。今回は、以前登場したサラリーマン投資家の“とりでみなみさん”がコロナショック時に信用取引で大失敗し、「億り人陥落」「一歩間違えば全資産を蒸発」という緊急事態を招いてしまったエピソードを紹介します。なかなか語られることのない“しくじり”とリカバリーの経験談は、非常に貴重かつ役に立つものではないでしょうか。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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 その日一日の株式市場を総括し翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は日経平均775円安と急落するなかも「現時点で大勢波動が中期下降トレンドに転じたとはみていない」と大局を見通し、「こういう局面でもしたたかに値を上げる銘柄は存在する」と注目銘柄を挙げた15日の「明日の株式相場戦略=全体波乱でもしたたかに上がる株」がトップ10入りまであと一歩の人気となりました。

  明日の株式相場戦略=全体波乱でもしたたかに上がる株
  明日の株式相場戦略=AI取引が演出するロデオ相場
  明日の株式相場戦略=コロナとの共生で浮上する銘柄群
  明日の株式相場戦略=上値の重い展開か、ネット関連の個別株物色続く
  来週の株式相場戦略=過剰流動性が支える相場、中小型株物色の流れ健在

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