米株
【特集】「半導体」が9位にランク、データセンター需要など好調＜注目テーマ＞
東芝 ＜日足＞ 「株探」多機能チャートより１ デジタルトランスフォーメーション
２ バイオテクノロジー関連
３ テレワーク
４ ＳａａＳ
５ 人工知能
６ ５Ｇ
７ サイバーセキュリティ
８ コロナウイルス
９ 半導体
１０ 遠隔医療
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体 」が９位となっている。
半導体関連の需要が伸びている。米フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は今月５日に２００３．７６をつけ初の２０００台に乗せた。１０日に終値で２００４．６６と最高値を更新している。コロナショック前の高値である２月１９日の１９７９．５０を塗り替え、新たな上昇軌道に入っている。テレワークに絡むデータ需要などでデータセンター向け半導体が伸びているほか、「５Ｇ」に絡む需要も拡大している。米国ではエヌビディアが最高値を更新するなど、半導体株が堅調な値動きとなっている。
こうしたなか、足もとの円高が気になるものの日本でも製造装置を含む半導体関連株への再評価機運が膨らんでいる。東芝<6502>やローム<6963>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などのほか、半導体製造装置の東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、それに部材のイビデン<4062>や新光電気工業<6967>、ＳＵＭＣＯ<3436>などに注目したい。
出所：MINKABU PRESS
