【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にソフトバンクG
SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
ソフトバンクGはここ連日にわたり東証1部で断トツの商いを集め、ハイボラティリティな値動きをみせている。12日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は最終利益が前年同期比69%減の4765億8700万円と大きく落ち込んだが、ビジョン・ファンドを通じて投資する株式評価損については、株価面で織り込みが進んでいる。前日は空売り筋の仕掛けで後場大きく値を崩したが、きょうはそのショートカバーが入り株価はリバウンドに転じた。ただ、買い戻し一巡後は全般地合い悪もあって上値を買い進む動きは限定的。足もとでは上値の重い展開を強いられている。きょうは先物主導で日経平均株価は軟調な動きを余儀なくされており、指数寄与度の高い同社株には裁定解消売りによる下げ圧力も働いているもようだ。
出所:MINKABU PRESS