【市況】日経平均9日前引け＝反落、144円安の2万1442円

　9日前引けの日経平均株価は反落。前日比144.80円（-0.67％）安の2万1442.98円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は637、値下がりは1394、変わらずは117と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.1円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が11.89円、ＫＤＤＩ <9433>が9.29円、ファナック <6954>が9.01円、ダイキン <6367>が7.56円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を5.04円押し上げ。次いでコナミＨＤ <9766>が3.60円、花王 <4452>が3.60円、バンナムＨＤ <7832>が3.24円、コムシスＨＤ <1721>が1.80円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は電気・ガス、その他製品の2業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、金属製品、石油・石炭、パルプ・紙、ガラス・土石、海運が並んだ。

株探ニュース