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【市況】日経平均12日大引け=3日ぶり反発、531円高の2万864円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 12日の日経平均株価は前週末比531.04円(2.61%)高の2万864.21円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1790、値下がりは301、変わらずは35と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を53.33円押し上げ。次いでファナック <6954>が29.26円、SBG <9984>が27.22円、東エレク <8035>が24.44円、TDK <6762>が18.89円と続いた。

 マイナス寄与度は3.89円の押し下げで資生堂 <4911>がトップ。以下、ソニー <6758>が1.93円、菱地所 <8802>が1.72円、住友鉱 <5713>が1.25円、日産化 <4021>が1.11円と並んだ。

 業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は石油・石炭、不動産の2業種のみ。値上がり率1位は繊維で、以下、機械、倉庫・運輸、電気機器、医薬品、ガラス・土石と続いた。

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