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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):太陽誘電、カーボン、長谷工

太陽誘電 <日足> 「株探」多機能チャートより
■太陽誘電 <6976>  2,380円  +400 円 (+20.2%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率トップ
 太陽誘電 <6976> がストップ高。8日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比61.2%増の267億円に拡大して着地したことが買い材料視された。自動車・産業機器の電子化やスマートフォンなどの高機能化を背景に、付加価値の高いコンデンサーの販売が大きく伸びたことが寄与。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の20円→21円(前期は20円)に増額修正したことも支援材料となった。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.6%にあたる200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。

■ゴールドウイン <8111>  12,710円  +2,100 円 (+19.8%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 ゴールドウイン <8111> が急騰。8日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比72.2%増の115億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力のアウトドア関連ブランドが春夏に引き続き、秋冬商品も販売好調だったことが寄与。特にダウンウエアや防寒アクセサリーなどが11月中旬以降の気温低下とともに人気化した。併せて、通期の同利益を従来予想の95億円→121億円に27.4%上方修正。増益率が21.3%増→54.5%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の53円→85円に大幅増額修正したことも支援材料となった。

■日本カーボン <5302>  4,710円  +700 円 (+17.5%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率6位
 日本カーボン <5302> がストップ高。8日大引け後に発表した18年12月期の連結経常利益は前の期比5.5倍の165億円に急拡大し、従来予想の130億円を上回って着地したことが買い材料視された。続く19年12月期も前期比18.7%増の196億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期は黒鉛電極やファインカーボン製品の販売拡大と値上げ効果が収益を押し上げた。今期は炭素繊維製品やリチウムイオン電池負極材の事業拡大に注力し、17.7%の大幅増収を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=105円に設定した。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比100円増の200円に大幅増配する方針としたことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが5.2倍→3.4倍に低下する一方、配当利回りは4.99%に上昇し、割安感が強まった。

■長谷工コーポレーション <1808>  1,359円  +187 円 (+16.0%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 長谷工コーポレーション <1808> が急騰。8日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の950億円→1000億円に5.3%上方修正。減益率が5.5%減→0.5%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。不動産の取扱量が想定より膨らむことが上振れの要因となる。業績好調に伴い、今期の期末配当を従来計画の40円→70円(前期は40円)に大幅増額修正したことも買いに拍車を掛けた。前日終値ベースの期末配当利回りは5.97%に上昇しており、配当の権利確定月を来月に控え配当取り狙いなどの買いが向かった。

■天馬 <7958>  2,053円  +273 円 (+15.3%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 プラスチック製品メーカーの天馬 <7958> が急反騰。8日大引け後、19年3月期の年間配当を従来計画の40円→80円(前期は50円)に大幅増額修正したことが買い材料視された。連結純資産配当率(DOE)2.5%以上を目標とする配当方針に変更することを踏まえ、株主への利益配分を増やす。前日終値ベースの年間配当利回りが4.5%に上昇したことで配当取り狙いの買いなどが向かった。併せて、6月28日付で発行済み株式数の3.6%にあたる100万株の自社株を消却すると発表したことも好感されたようだ。同時に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.2%減の18.6億円だった。

■レオン自動機 <6272>  1,583円  +208 円 (+15.1%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は14%増益」が好感された。
 レオン自動機 <6272> が2月8日大引け後(15:15)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.3%増の31.8億円となり、通期計画の34.9億円に対する進捗率は91.2%に達し、5年平均の81.1%も上回った。
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■ヒノキヤグループ <1413>  2,281円  +274 円 (+13.7%)  本日終値
 8日に決算を発表。「今期経常は46%増で2期ぶり最高益更新へ」が好感された。
 ヒノキヤグループ <1413> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期の連結経常利益は前の期比30.1%減の43.8億円に落ち込んだが、19年12月期は前期比45.9%増の64億円にV字回復を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。15期連続増収になる。
  ⇒⇒ヒノキヤグループの詳しい業績推移表を見る

■WDBホールディングス <2475>  2,948円  +346 円 (+13.3%)  本日終値
 WDBホールディングス <2475> が急反騰。8日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比20.2%増の40.1億円に伸びて着地したことが買い材料視された。人手不足が続くなか、主力の理学系研究職派遣や工学系技術職派遣の好調が継続し、2ケタ増収を達成したことが寄与。通期計画の46億円に対する進捗率は87.2%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■タチエス <7239>  1,667円  +194 円 (+13.2%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は15%増益」が好感された。
 タチエス <7239> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.1%減の49.3億円に減り、通期計画の71億円に対する進捗率は69.5%にとどまったものの、5年平均の51.8%を上回った。
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■ナブテスコ <6268>  3,015円  +321 円 (+11.9%)  本日終値
 8日に決算を発表。「今期税引き前は12%増益へ」が好感された。
 ナブテスコ <6268> が2月8日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年12月期の連結税引き前利益は前の期比14.2%減の299億円になったが、19年12月期は前期比12.1%増の336億円に伸びる見通しとなった。
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