【特集】【今週読まれた記事】海外勢クリスマス休暇で“個人投資家ステージ”へ
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
「これは改めて述べるまでもないことだが、日本の株式市場はボラティリティ(株価変動率)が極めて高いマーケットである」と、大人気コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 波乱相場での投資家の生きる道とは…?」の杉村氏が指摘する通り、日経平均株価は12月3日の高値から11日の安値までの値幅が1636円と、値動きの荒い相場が続いています。杉村氏は、個人投資家が対抗するには「投機筋の逆手をとるか、外部環境、先物、ヘッジファンドなどの影響を受けにくい銘柄にマトを絞るしかない。これが個人投資家の生きる道!である」と提言。「物色面ではやはり、テーマ性を有する元気な小物にマトを絞りたい」として有力銘柄を挙げ、多くのアクセスを獲得しました。
「全体相場は米中貿易摩擦問題の再燃を嫌気して大きくリスクオフに傾いているが、値動きは荒くてもボックス相場の往来であって、大勢トレンドが下降転換したわけではない」と指摘するのは、今週の<相場観特集>で相場見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。また、大塚氏は来週から海外筋がクリスマス休暇に入ることに触れ「年末年始相場は新興市場銘柄が活躍しやすい地合いでもある」「売り仕掛け的な動きも封印されそうだ」と分析。そうなれば、来週は個人投資家が主導権を握る展開となることが期待できます。
そのほか、日経平均の下落基調の主な要因を「米中貿易摩擦の懸念」「米国の景気減速懸念」の2点として、その動向を「WTI原油価格」「シカゴ大豆価格」から読み解けると指摘した「商品相場から読み解く年末相場の行方 <東条麻衣子の株式注意情報>」など、相場コラムはどれも人気となっています。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 米中摩擦に想定外の火種、揺れる市場の行方は?
富田隆弥の【CHART CLUB】 下値ポイントを押さえ機敏に対応
大塚竜太氏【下値模索続く日経平均、波乱相場への対処法】(1) <相場観特集>
山内俊哉氏【下値模索続く日経平均、波乱相場への対処法】(2) <相場観特集>
大谷正之氏【下値模索続く日経平均、波乱相場への対処法】(3) <相場観特集>
大塚氏の指摘通り新興市場銘柄が活躍し、個人投資家主導となるならば、押さえておかなれければならないのが“テーマ性”。注目の投資テーマを網羅し、更にこれから人気化する可能性のあるテーマをいち早くチェックする必要があります。「“追い風再び”『ドローン関連株』高速浮上へ、話題の有力IPO登場も刺激材料に <株探トップ特集>」は、「徐々に測量やインフラ点検・保守、事故・災害対応、農業支援、物流で利用されるケースも増えている」とドローンの活用シーンの広がりを指摘し関連銘柄を紹介。多くのアクセスを集め大人気となりました。そのほか、以下の記事も注目テーマから有望銘柄を紹介しています。
2019年「旅行関連株」の旅! 10連休“休暇革命”で躍り出る意外なる有望株<株探トップ特集>
「ガラパゴス」脱却、中古スマホ流通拍車で株高始動“7つの株”<株探トップ特集>
通信制御系SIに商機、5G投資で「システム開発関連」跳躍へ <株探トップ特集>
今週のランキングトップを獲得したのは、「近年、日本企業は株主への利益還元を強めるなか、自社株買いと配当を積極的に実施。特に、足もとで全体相場の気迷い色が強まるとともに、高配当銘柄への関心が高まっている」として“配当利回り”に注目した「ソフトバンク効果で“鉄壁テーマ”急浮上! 狙え『配当利回り5%』銘柄<株探トップ特集>」となりました。また、高配当利回りに関する記事では、「12月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月12日版」もランキング上位に入っています。
そのほか、10~11月の決算集中期間に配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト」の“総集編”など、好業績企業を特集した記事は今週もすべてランキング入りしています。銘柄選択の参考にご活用ください。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 27社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 30社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 20社選出 <成長株特集>
10万円以下で買える、3期連続増益&低PER「お宝候補」25社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、3期連続増益&低PER「お宝候補」26社 【2部・新興】編 <割安株特集>
軟調地合いに負けない好チャート株勢ぞろい、「好業績&割安」で今を逃すな<株探トップ特集>
「株探プレミアム」で配信している“株探プレミアム専用コラム”。今週は「大川智宏の『日本株・数字で徹底診断!』」の第6回となる「アナリスト推奨の裏をかいてリターンを生む方法」を配信しました。“数字”をもって冷徹に投資手法を診断する大川氏のコラム、今回は“レーティング”に焦点を当て、「過去5年のアナリストの推奨効果を確認すると明らかに、レーティングが投資指標として機能していないことがわかります」とショッキングな結論を導いています。その上でレーティングの活用方法を指南し、多くのアクセスを集めました。また、先週配信した「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 土志田剛志さんの場合-最終回」は2週連続のランキング入りと、こちらも人気となりました。株探プレミアム専用コラムは、非会員の方でも1ページ目が読めるようになっていますので、投資の参考にぜひご覧ください。
更に、株探プレミアムは30日間の無料体験ができます。株探無料会員では10銘柄までの「お気に入り銘柄機能」が無制限となるなど、多くの利点がある株探プレミアム会員を、この機会にぜひお試しください。
多くの決算発表、開示情報の中で、重要な発表を見逃さない定番人気記事「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月7日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月10日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月11日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月12日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月13日発表分)
★本日の【サプライズ決算】速報 (12月07日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (12月10日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (12月11日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (12月12日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (12月13日)
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