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【特集】エコモット Research Memo(7):2018年3月期は、急成長後の慎重な見通し


■今後の見通し

1. 2018年3月期の業績見通し
エコモット<3987>の2018年3月期通期の業績は、売上高で前期比9.4%増の1,500百万円、営業利益が同29.3%増の115百万円、経常利益で同6.8%増の100百万円、当期純利益で同1.6%減の65百万円を予想している。ソリューション別の増収率は、モニタリングソリューションが同5.6%増、インテグレーションソリューションが同24.0%増、コンストラクションソリューションが同16.8%増であるのに対し、GPSソリューションが同1.2%減としている。GPSソリューションは、2017年3月期に583.7%増と急拡大したため、2018年3月期期初予想を前期並みとした。仮に、2018年3月期下期の売上高を前年同期並みとしても、2018年3月期上期は第1四半期で見られたように大幅増収となるため、通期予想は堅めと言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《MW》

 提供:フィスコ
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