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【材料】マルゼンが4連騰“株価青天井”、省人化関連の好業績銘柄として買い継続

マルゼン <日足> 「株探」多機能チャートより
 マルゼン <5982> [東証2]が4連騰。株価は昨日、1996年4月につけた上場来高値2080円を約21年5ヵ月ぶりに更新。本日も大幅高に買われ、過去の売買による抵抗帯がない“株価青天井”状態に突入している。人手不足を背景に省人化投資が注目を集める中、業績好調の関連株として評価する動きが続いている。

 同社は7月7日に18年2月期第1四半期(3-5月)の決算を発表。連結経常利益は前年同期比21.3%増の16.5億円に伸び、上期計画の23.4億円に対する進捗率は70.5%に達している。

 第1四半期は、主力製品で省人化機器でもあるオートリフトフライヤーや食器洗浄機などの自社製品の販売が伸びたことが収益を押し上げた。上期決算発表を来月6日に控え、業績上振れを期待する買いも入っているようだ。

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