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【市況】日経平均は12円安でスタート、日銀のETF買い入れ期待が下支え/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19962.80 (-12.87)
TOPIX  : 1618.82 (-2.75)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は19910-19950円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル111円台前半で推移している。後場は日銀のETF買い入れ期待が下支えとなるなかで、26日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果の見極めムードや安倍政権に対する不透明感が重しとなり、こう着感の強い相場展開となっている。

 セクターでは、パルプ紙、空運業、水産農林業、ゴム製品、繊維製品がさえない。売買代金上位では、任天堂<7974>、enish<3667>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、昭和電工<4004>、東芝<6502>、日立<6501>、ブリヂストン<5108>が軟調。一方で、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、レナウン<3606>、JT<2914>、東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>、塩野義薬<4507>、ニトリHD<9843>、SUMCO<3436>などは堅調。

(アナリスト 雲宮祥士)
《HT》

 提供:フィスコ

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