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【特集】三栄コポ Research Memo(6):2018年3月期は売上高500億円に再挑戦、経常減益予想も歴代3位の高水準

三栄コ <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

三栄コーポレーション<8119>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の50,000百万円、営業利益が同22.4%減の2,100百万円、経常利益が同13.8%減の2,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.0%減の1300百万円と増収減益を予想する。売上高に関しては、過去2年間惜しくも逃してきた500億円の壁の突破に再挑戦する。利益に関しては、国内のブランド事業を行う子会社の採算性が向上するものの、海外子会社の減収による減益の影響が大きく減益を予想する。経常利益予想の2,100百万円は、昨年、一昨年に次いで歴代3位の高水準である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《NB》

 提供:フィスコ

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