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2017年03月07日16時49分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日続落、欧米株安やポジション調整の売りが重荷 (3月7日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  19337.19
高値  19375.09(10:25)
安値  19317.10(14:59)
大引け 19344.15(前日比 -34.99 、 -0.18% )

売買高  15億7596万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9866億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日続落、欧米株安で売り先行
 2.国内外機関投資家のポジション調整の売りが重荷に
 3.円安含みの為替相場を横にらみに、下値では押し目買いも
 4.石油・資源株堅調も非鉄・鉄鋼株が軟調で相殺
 5.買い手不在で売買代金は2兆円を連日下回る

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは51ドル安と反落。北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、地政学リスクの高まりを警戒した売りが優勢だった。

 東京市場では買い気に乏しく、終始売り優勢の地合いだったが下値も堅く、日経平均株価の下げは小幅にとどまった。

 7日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調でリスク回避ムードが強かったが、外国為替市場ではドル高・円安含みに推移したこともあり、主力株の押し目を拾う動きが出て下げ幅は限定的なものにとどまった。取引時間中は、中国、香港、台湾、韓国などアジア市場が総じて堅調な動きをみせたこともプラスに働いた。しかし、株式需給面では海外投資家の小口売りが続いているほか、3月期末接近で国内機関投資家のポジション調整の売りが上値を重くしており、後場は狭いレンジの推移ながら徐々に売り物に押される展開を余儀なくされた。業種別には石油や資源開発など原油関連株が堅調な一方、非鉄、鉄鋼が利食われ、銀行株も軟調だった。東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円を2日連続下回った。

 個別では、ファーストリテイリング<9983>が軟調、三井住友フィナンシャルグループ<8316>も売りに押された。ソニー<6758>、富士重工業<7270>が冴えず、リクルートホールディングス<6098>も値を下げた。日本ハウスホールディングス<1873>が大幅安、イーレックス<9517>、ネクソン<3659>も下落した。トクヤマ<4043>、東邦亜鉛<5707>も安い。
 半面、任天堂<7974>がきょうも断トツの売買代金をこなして上値追い。キヤノン<7751>も堅調。NTT<9432>も買いが先行した。オルトプラス<3672>は連日のストップ高となり、北の達人コーポレーション<2930>も続急騰。明治海運<9115>が値を飛ばしたほか、スカラ<4845>、フィード・ワン<2060>などが物色人気となった。ぐるなび<2440>が物色人気となったほか、トプコン<7732>も買い優勢だった。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、キヤノン <7751> 、アステラス <4503> 、ダイキン <6367> 、トレンド <4704> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約15円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、日東電工 <6988> 、東エレク <8035> 、京セラ <6971> 。押し下げ効果は約43円。うち21円はファストリ1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉱業、(3)海運業、(4)倉庫運輸関連、(5)その他製品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)銀行業、(3)鉄鋼、(4)ゴム製品、(5)ガラス土石製品。

■個別材料株

△DNAチップ <2397> [東証2]
 「C3チェックサービスプラス」のサービス展開を開始。
△マーチャント <3121> [東証2]
 香港での仮想通貨取引所開設へ準備室設置。
△ベガコーポ <3542> [東証M]
 1→2の株式分割を実施。
△オルトP <3672>
 新作タイトルのカウントダウンサイトを引き続き材料視。
△アイル <3854> [JQG]
 16年8月-17年1月期は営業利益30%増と計画上振れ。
△ネクシィーズ <4346>
 第2四半期に投資有価証券売却益1.9億円を特別利益に計上。
△共和工業 <5971> [JQ]
 5-1月期(3Q累計)経常が2.4倍増益で着地。
△明治機 <6334> [東証2]
 46年ぶりの復配を好感。
△トレイダーズ <8704> [JQ]
 「業務提携先のLiquidがサリム・グループと合弁会社を設立」と報道。
△ヤマトHD <9064>
 「宅配便の基本運賃を引き上げ」と報道。

▲学情 <2301>
 11-1月期(1Q)経常は赤字拡大で着地。
▲フジコーポ <7605>
 11-1月期(1Q)経常は15%減益で着地。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)オルトP <3672> 、(2)北の達人 <2930> 、(3)日東精 <5957> 、(4)Bガレージ <3180> 、(5)明治海 <9115> 、(6)アルファCo <3434> 、(7)テクマト <3762> 、(8)JALUX <2729> 、(9)スカラ <4845> 、(10)オカアイヨン <6294> 。

 値下がり率上位10傑は(1)日本ハウス <1873> 、(2)学情 <2301> 、(3)シュッピン <3179> 、(4)enish <3667> 、(5)RSテクノ <3445> 、(6)エスクリ <2196> 、(7)エラン <6099> 、(8)フジミインコ <5384> 、(9)イーレックス <9517> 、(10)gumi <3903> 。

【大引け】

 日経平均は前日比34.99円(0.18%)安の1万9344.15円。TOPIXは前日比0.14(0.01%)高の1555.04。出来高は概算で15億7596万株。値上がり銘柄数は841、値下がり銘柄数は985となった。日経ジャスダック平均は3043.94円(4.08円高)。

[2017年3月7日]

株探ニュース

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