【市況】東京株式(寄り付き)=買い手掛かり材料難のなか小反発で始まる
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
全般は方向感の定まらない展開で始まった。為替は1ドル=113円台前半で前日と比較して大きな動きはなく、前日の米国株市場はプレジデントデーの祝日で休場だったこともあって、買い手掛かり材料難となっている。そうしたなか、三井住友フィナンシャルグループ<8316>とりそなホールディングス<8308>が系列の関西地銀3行を経営統合する方向で最終調整に入ったと報じられたことで、地銀再編の動きが意識され銀行セクターの株価の値動きに反映されそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、18業種前後が高く、値上がり上位に鉱業、紙パルプ、石油、海運、その他製品など。値下がりで目立つのは鉄鋼、精密機器、不動産など。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)