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2017年01月31日16時10分

【市況】日経平均寄与度ランキング(大引け)~ 日経平均は大幅続落、ファーストリテとソフトバンクGで約48円押し下げ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

31日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり12銘柄、値下がり213銘柄、変わらずなしとなった。

日経平均は大幅続落。30日の米国市場では、トランプ大統領が難民等の入国を制限する大統領令に署名し、混乱が広がっていることが投資家心理の悪化につながり、NYダウは122ドル安となった。円相場も1ドル=113円台と円高で推移し、本日の日経平均はこうした流れを受けて223円安でスタートした。大統領令を支持しない意向を示していた米司法省トップが解任されたと伝わると一段安となり、本日の安値で取引を終えた。日本銀行は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したが、影響は限定的だった。

大引けの日経平均は前日比327.51円安の19041.34円となった。東証1部の売買高は19億9746万株、売買代金は2兆4867億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、電気・ガス業、鉄鋼、海運業、輸送用機器、証券が下落率上位だった。

値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約48円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはNEC<6701>で17.4%安と急落した。第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表している。下落率2位は英関連会社の収益性低下による影響を開示した千代化<6366>で8.0%安、同3位は今期の利益見通しを下方修正したヤマトHD<9064>で6.0%安だった。

一方、値上がり寄与トップは宝HD<2531>、同2位は第一三共<4568>となった。宝HDは4.0%高で本日の取引を終え、日経平均構成銘柄の上昇率トップだった。第3四半期決算とともに、通期業績予想の上方修正と増配を発表している。また、構成銘柄の上昇率2位は住友化<4005>で3.6%高だった。前日発表した第3四半期(累計)決算は営業利益が前年同期比27.8%減の862億円となったが、市場予想を上回りポジティブ視された。


*15:00現在


日経平均株価  19041.34(-327.51)

値上がり銘柄数  12(寄与度+5.22)
値下がり銘柄数 213(寄与度-332.73)
変わらず銘柄数  0

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<2531> 宝HD 1079 41 +1.56
<4568> 第一三共 2524.5 22.5 +0.86
<4005> 住友化 603 21 +0.80
<2282> 日本ハム 3075 20 +0.76
<2801> キッコーマン 3555 10 +0.38
<9432> NTT 4979 34 +0.26
<9021> JR西日本 7360 63 +0.24
<6504> 富士電機 669 5 +0.19
<4043> トクヤマ 506 3 +0.11
<3103> ユニチカ 81 1 +0.04
<4689> ヤフー 474 1 +0.02
<3401> 帝人 2386 1 +0.01

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 35580 -800 -30.42
<9984> ソフトバンクG 8701 -152 -17.34
<6954> ファナック 22165 -305 -11.60
<6988> 日東電 8943 -261 -9.92
<6367> ダイキン 11225 -235 -8.94
<9433> KDDI 3030 -35 -7.98
<4543> テルモ 4170 -105 -7.98
<7267> ホンダ 3387 -98 -7.45
<8035> 東エレク 11710 -195 -7.41
<9766> コナミHD 4520 -190 -7.22
<7270> 富士重 4540 -190 -7.22
<6971> 京セラ 5884 -92 -7.00
<9064> ヤマトHD 2279.5 -144.5 -5.49
<4503> アステラス薬 1513.5 -26 -4.94
<6305> 日立建 2603 -127 -4.83
<7203> トヨタ 6584 -121 -4.60
<4523> エーザイ 6215 -119 -4.52
<9735> セコム 8166 -112 -4.26
<4704> トレンド 4385 -110 -4.18
<4507> 塩野義 5425 -103 -3.92

《AK》

 提供:フィスコ

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