市場ニュース

戻る
2017年01月27日16時34分

【市況】【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、ダウ連日最高値と円安でリスク選好の買い続く (1月27日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  19453.51
高値  19486.68(10:26)
安値  19404.13(14:24)
大引け 19467.40(前日比 +65.01 、+0.34% )

売買高  19億4716万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4304億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は3日続伸、利益確定売りをこなす
 2.NYダウ連日の最高値更新と円安進行が追い風材料に
 3.三菱UFJなどメガバンクが堅調で全般地合いを支える
 4.トランプ保護主義政策を警戒し円安でもトヨタなどは軟調
 5.東証1部の売買代金は2兆4300億円強と旺盛な物色意欲続く

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは32ドル高と2日連続で最高値を更新。トランプ新政権の経済政策への期待から買い先行も利益確定売りで上値は重い展開だった。

 東京市場では終始買いが優勢、日経平均株価は途中、前日終値近辺まで伸び悩む場面もあったが大引けにかけて買い直された。

 27日の東京市場は、リスクを取る流れが継続し目先の利益確定売りを吸収する格好となった。前日の米国株市場ではNYダウが2万ドル突破の余勢を駆って連日の最高値更新、外国為替市場では1ドル=115円台に入るなど円安が進行したことも追い風に幅広く買いが優勢だった。日経平均は前日までの2日間で600円を超える上昇をみせていたが、一方で東証1部の騰落レシオは100を切る水準で過熱感には乏しかった。メガバンクが買われ全体地合いを支えたかたち。もっとも、トランプ大統領の保護主義的な政策に対する警戒感も根強い。本日は週末ということもあってポジションを軽くする動きが株価の上値を重くした。東証1部の売買代金は2兆4300億円強と旺盛な物色意欲が続いた。

 個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクがしっかりした動き。ソフトバンクグループ<9984>も売買代金トップで売り物をこなしプラス圏で引けた。SMC<6273>の上値追いも続いている。ブリヂストン<5108>も堅調。VOYAGE GROUP<3688>が大幅高、エムスリー<2413>、ダブル・スコープ<6619>も物色人気となった。新日本電工<5563>も高い。
 半面、トヨタ自動車<7203>が冴えず、信越化学工業<4063>も軟調。ブイ・テクノロジー<7717>が安かったほか、サイバーエージェント<4751>が大幅下落となった。日立国際電気<6756>、信越ポリマー<7970>の下げも目立つ。タカタ<7312>が安く、イー・ガーディアン<6050>、カプコン<9697>、日立金属<5486>なども売られた。

 日経平均への寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、ファストリ <9983> 、ブリヂストン <5108> 、テルモ <4543> 、トレンド <4704> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約49円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄は信越化 <4063> 、東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、コナミ <9766> 、大塚HD <4578> 。押し下げ効果は約20円。

 東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)ゴム製品、(3)空運業、(4)石油石炭製品、(5)銀行業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉄鋼、(3)その他金融業、(4)証券商品先物、(5)倉庫運輸関連。

■個別材料株

△エムスリー <2413>
 4-12月期(3Q累計)税引き前が24%増益で着地。
△夢の街創造 <2484> [JQ]
 1→4の株式分割を実施。
△カネヨウ <3209> [東証2]
 今期経常を3.5倍上方修正。
△データセク <3905> [東証M]
 「海外で新たな調査サービス開始」と報道。
△デクセリ <4980>
 今期最終を一転黒字に上方修正。
△Career <6198> [東証M]
 1→2の株式分割を実施。
△洋機械 <6210>
 4-12月期営業はプラス転換、株主優待新設。
△加地テック <6391> [東証2]
 三井造がTOBで連結子会社化。
△ダイベア <6478> [東証2]
 今期経常を25%上方修正、配当も1円増額。
△蝶理 <8014>
 今期経常最高益予想を6%上乗せ、配当も2円増額。

▲山王 <3441> [JQ]
 東証が信用規制。
▲サイバー <4751>
 10-12月期(1Q)経常は54%減益。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)洋機械 <6210> 、(2)ボヤージュ <3688> 、(3)チノー <6850> 、(4)XNET <4762> 、(5)エムスリー <2413> 、(6)WSCOPE <6619> 、(7)gumi <3903> 、(8)メディアドゥ <3678> 、(9)ISID <4812> 、(10)日華化学 <4463> 。

 値下がり率上位10傑は(1)サイバー <4751> 、(2)日立国際 <6756> 、(3)信越ポリ <7970> 、(4)ゴールドクレ <8871> 、(5)タカタ <7312> 、(6)ミサワ <3169> 、(7)サムコ <6387> 、(8)アイネス <9742> 、(9)スバル <9632> 、(10)IBJ <6071> 。

【大引け】

 日経平均は前日比65.01円(0.34%)高の1万9467.40円。TOPIXは前日比4.24(0.27%)高の1549.25。出来高は概算で19億4716万株。値上がり銘柄数は1003、値下がり銘柄数は857となった。日経ジャスダック平均は2859.69円(1.86円安)。

[2017年1月27日]

株探ニュース
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均