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【市況】年末年始、世界の市場はこう動いた=円安進行で日経平均先物が大幅高 <新春特別企画>

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 年末年始の休日で日本市場が休場となるなか、世界の株式市場は堅調な取引となった。為替市場ではドル高・円安が進行し、日経平均先物は現物終値を大幅に上回る価格をつけている。

 2日が振替休日となり、3日が2017年の初取引となった中国株式市場で上海総合指数は1.04%高と続伸。香港ハンセン指数は4日続伸となった。豪ASX200指数も1%を超える上昇で、アジア株式市場は総じて堅調だった。欧州でもこの流れが継続、日本時間3日17時30分現在、英FTSE100、独DAXなど主要各国の株式指数は軒並み上昇している。

 為替市場ではドル買い・円売りが優勢だった。ドル円は2日のロンドン時間に1ドル=117円30銭台までドル高・円安が進行。3日もロンドン時間を迎える日本時間午後4時すぎから円が下落し、一時1ドル=118円00銭台をつけている。

 シカゴの日経平均先物は大幅高。日本時間3日17時30分現在、期近3月限が1万9335円と、昨年12月30日の現物終値1万9114円を大幅に上回っている。

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