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【特集】ケンコーマヨ Research Memo(9):17/3期の1株当たり配当金は2円増配の30円を予定

ケンコーマヨ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策について

ケンコーマヨネーズ<2915>では株主還元策として、配当と株主優待制度を導入している。配当政策としては、連結ベースでの配当性向20%を目安として、配当の継続性に配慮しつつ、会社の成長・発展及び収益の拡大に合わせて配当水準を高めて行く方針としている。2017年3月期の1株当たり配当金は、前期比2円増配の30円と3期連続の増配を予定している。業績が会社計画を達成すれば配当性向は15.9%となるため、更なる増配も期待される。

一方、株主優待としては毎年3月末時点の株主に対して、自社製品の贈呈を行っている。100株以上1,000株未満保有の株主には1,000円相当の製品を、1,000株以上保有の株主には2,500円相当の製品をそれぞれ贈呈している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《TN》

 提供:フィスコ

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