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【市況】NY金:続落で1173.90ドル、OPEC減産合意や米経済指標好調でリスクオン


NY金は続落(COMEX金2月限終値:1173.90↓16.90)。高値は22時37分の1188.60ドル、安値は1時16分の1171.30ドル。石油輸出国機構(OPEC)総会では、8年ぶりとなる減産合意に至ったことから、ドル買い、株買いの流れが強まった。また、米経済指標で好調な結果が相次いだことも影響し、ドル買いが加速。ドル建ての金は割高感から売り優勢となった。


テクニカル面では、1年に渡る緩やか上昇トレンドは、7月6日の1384.40ドルをピークに調整相場に転換している。サポートラインとして意識されていた1200ドルを割り込んだことから、下値模索の展開が継続。

《MT》

 提供:フィスコ

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